加齢に伴う小じわや肌の張り感の改善など、
無理矢理ではない、自然で艶やかな若々しさを取り戻したい方へ・・・
自己細胞成分を利用した、感染症リスクゼロの再生医療法。
どのような治療(手術)ですか?
ご自身の血液を40ccほど採取してそこから血小板の濃度の高い血漿成分を注射する治療法です。
血小板には組織の修復や増生を促す効果がありますのでボリュームを補ったりバイタリティupをしたい場合にお勧めです。
いわゆる”再生医療”にカテゴライズされる治療ですが、ご自身の血液が材料ですので感染症のリスクがありません。
一般的に注入物としてよく用いられるヒアルロン酸との違いは、ご自身の体が組織を作ってくれることによるボリュームup効果であるところです。そのため、ヒアルロン酸は注入後すぐにボリュームが増え・そこから徐々に分解吸収されていくのですが、多血小板血漿注入療法は数ヶ月かかって徐々に効果が現れて来ます。すぐに効果を期待されたい場合etc.色々な条件で注入物を選択されるのが良いと思います。(ヒアルロン酸との併用も可能です)
この治療法を好まれる方はヒアルロン酸に比べてより自然で元気良く見えるところを気に入られるようです。
下まぶたや首など、皮膚が薄くヒアルロン酸で不自然になるのを避けたい場合だけでなく、ほうれい線やゴルゴライン、口元のくぼみやフェイスラインなどのボリュームアップにもお勧めです。注入物の量としてもしっかりと確保出来、お顔全体のエリアにも使うことが出来るのも魅力です。
小林クリニックは、厚労省が認可しているカメイクリニック2認定再生医療等委員会による審査を経て、再生医療等を提供する機関、再生医療等提供計画、特定細胞加工物を製造する施設として厚生労働大臣の承認を得ています。
また、第三者機関やメーカーが製造した遠心分離機キットなどは使用せず、自院で治療用の細胞加工物を製造します。
細胞を増やす作用のある薬(線維芽細胞増殖因子、製品名:フィブラスト)は、遺伝子組み換え技術によって国内の科研製薬株式会社で製造されたもので、褥瘡や皮膚潰瘍の治療薬として承認されたものです。
外用薬のスプレー製剤として認可されたもので、注射薬としてはまだ国内での承認はされていませんが、基礎実験やこれまでに試された治療では安全性に問題がないことがわかっています。(注入部位に悪性腫瘍のある方や、この薬に対し過敏症の既往歴のある方はこの治療は行なえません。)
治療の流れFlow
初診
初診と治療は別の日にしています。(術前の説明を十分にご理解・ご納得いただくため)
所要時間
まず、注入部位を決定してマーキングをします。それから20~40cc採血をして血小板成分の濃度の高い血漿を作るのに20分ほどかかります。
その間に注入部位に麻酔クリームを塗ってラップで覆っておきます。注入自体は10分~15分程度で終わります。
治療直後
注射による治療ですので内出血や若干の腫れや赤みが出ることがありますが、洗顔やメイクはいつも通りでOKです。
経過Follow up
- 直後から注入部位に赤みや腫れが出る場合があります。(通常、数日でひいて行きます)
- 注入物のボリュームは1週間ほどでほぼ吸収されてしまいますが、そこから数ヶ月かけて徐々にご自身の体が組織を作っていきます。
- 繰り返しの治療を希望される場合、治療の間隔は半年~1年くらいのケースが多いです。
注意点Attention
- 一般的な注入療法に準じます。
- 治療当日は熱いお風呂や運動、飲酒は控えてください。
- 副作用として、注射によって感染症や過剰な組織の増生が起こることがあります。
料金Price
治療費は、200,000円(税別)です。(※費用は注入量によりアップします。詳しくは医師におたずねください。)